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トランス脂肪酸とは?人体への影響(リスク)はどう?含まれている食品は?

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トランス脂肪酸という物質が注目されています。

これは食品に含まれることがあり、
人体への悪影響の懸念から、使用の規制がかかっている国もあるようです!

日本ではこれまで大手チェーン店の食品でも使用されてきましたが、
現在では一部の企業が使用を控えています。

今回はこのトランス脂肪酸について、
身体へのリスクどんな食品に含まれているのかをまとめました!!



【トランス脂肪酸の人体への影響は?】

トランス脂肪酸は一定量を摂取すると悪玉コレステロールを増加させることに繋がります。

さらに悪玉コレステロールは、心臓疾患にかかるリスクを上昇させるという報告がなされています。

ここでの心臓疾患には、狭心症心筋梗塞などが例に挙げられます。

また認知機能の低下を引き起こすリスクも報告されています。

これを受けアメリカやヨーロッパ、アジアでは韓国などが、
トランス脂肪酸を使った食品の成分表示を義務付けたり、
使用量を規制するなどの措置を取っている模様です。

しかしこれら諸外国に比べて日本は、トランス脂肪酸に対する規制の意識が低い状態にあるようです。

それは、日本の食生活がトランス脂肪酸を過剰摂取していないとする報告が理由といわれています。

厚生労働省が推進する保健機能食品でも、
トランス脂肪酸を含む食品は認可されている現状もあります。




【トランス脂肪酸を含んでいる食品には何があるの?】

ではトランス脂肪酸を含む食品にはいったい何があるのでしょうか?

自然界においてトランス脂肪酸は、牛やヤギなどのに含まれています。

そのため、乳を原料とするバターマーガリンにもトランス脂肪酸は含まれます。

特に含有量に規制のない日本のマーガリンには、
トランス脂肪酸がおよそ8%含まれていると言われます。

ちなみに含有量に規制のあるデンマークなどの国では、
含有量の上限が2%までとなっているそうです。


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また小麦粉を使った加工食品でも、食感を良くするという理由からトランス脂肪酸が含まれています。

例としてはパンケーキビスケットスナック菓子などが挙げられます。



以上のように身近な食品にトランス脂肪酸が含まれています。

特に現在、規制のゆるい日本ではトランス脂肪酸を多く摂取してしまう機会が多くあると言えます。

大手チェーンのケンタッキーやミスタードーナツでは、
トランス脂肪酸の少ない油に切り替えるなどの自主的な対策をしているようです。




そしてここまで読んでいただいた方はきっと、
トランス脂肪酸を含む食品がとても危険なものに感じたのではないでしょうか?

しかし怖いのはトランス脂肪酸ではなく、これの過剰摂取にあります。

上で述べたように、トランス脂肪酸には食感を良くするというメリットもありますので、
摂取量に注意しながら楽しい食生活を送りたいですね!



今回は健康に悪影響を及ぼす恐れのある「トランス脂肪酸」
についてまとめました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!




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