ノーベル物理学賞 2013年の受賞者発表!ヒッグス粒子とは?【画像あり】 [テクノロジー]
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物理学の分野で選ばれたのは、ヒッグス粒子の解明に貢献したベルギーとイギリスの2人でした。
彼らのプロフィールとヒッグス粒子について簡潔にまとめます。
【受賞者プロフィール】
2013年ノーベル物理学賞を受賞されたのは、フランソワ・アングレール氏とピーター・ヒッグス氏です。
■ フランソワ・アングレール氏 ■
引用:ノーベル財団HP
年齢:80歳
所属:ベルギー・ブリュッセル自由大名誉教授
■ ピーター・ヒッグス氏 ■
引用:ノーベル財団HP
年齢:84歳
所属:英エディンバラ大名誉教授
【ヒッグス粒子とは?】
現代の物理学において、
『ビックバンで宇宙が誕生した瞬間、素粒子は質量を持たずに光速で飛び回っていた』とされています。
今から138億年前のことですね!
そして素粒子に「質量」を与え、現在の宇宙を形作ったのはヒッグス粒子の影響であり、 このヒッグス粒子の出現の理論を提唱したのがアングレール氏とヒッグス氏でした。
ヒッグス粒子の誕生は、ビックバンから100億分の1秒後とされています。
2人はこの理論を、1964年に別々に論文で発表しました。
特にヒッグス粒子が注目されることの理由は、
これで宇宙誕生と共に発生したとされる17の素粒子が全て明らかになるからです。
論文発表から今回のノーベル物理学賞受賞まで、かなり長い年月がかかりましたね!
一方で、ヒッグス粒子は万物に質量を与える粒子とされていますが、
これは更に細かい素粒子の複合体なのではないかという仮説があります。
現在日本国内でこの研究に力を入れて取り組んでいるのが、
名古屋大学の素粒子宇宙起源研究機構のチームです。
この分野の研究が進めば、これまでの物理の「標準理論」が更に進化できると期待されています!
なかなか難しい分野になりますが、宇宙の根源を明らかにしていく研究は魅力的に感じます。
これらの研究の積み重ねで、現在まででは予想のつかない様な楽しい未来が切り拓かれると良いですね☆
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
今後もよろしくお願いします。
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