mixi(ミクシィ) 無くなる可能性あり?26億円の赤字理由は?
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2014年3月期の業績予想を26億円の赤字になると発表しました。
実はmixiの経営難については8月の時点から噂されていました。
これまで黒字続きだったのに、いったいどうしたのでしょうか・・・。
mixiの現状と、存続の可能性についてまとめます。
【mixiの現状は?】
前期までは16億円の黒字だったmixiが、2014年3月期の業績予想では26億円の赤字!
2006年に株式上場してから赤字になるのは初めてのことです。
株式の配当金も見送られることになりました。
【赤字理由は?】
赤字の理由は、スマートフォン対応が遅れていることにあるようです。
さらに、mixiの課金ゲームの売り上げが不調なことも一因にあるようです。
スマートフォン(以下、スマホ)への対応が遅れることでmixiへのアクセスが増えず、
それがmixiユーザが離れていく結果にも繋がりました。
現在は『パズドラ』を代表とする、スマホ対応のゲームが流行しています。
市場は家にいても外にいても楽しめるゲームを求めていたため、
スマホに対応できないゲームは置いていかれてしまったのです。
その結果、mixiゲームの課金も衰退してしまいました。
『パズドラ』を提供するガンホーの業績とmixiの業績は、
もしかすると反比例の関係にあるのではないでしょうか・・・。
【mixi存続の可能性は?】
この経営悪化の責任をとるために、
mixiの取締役は6カ月間、毎月の報酬を20~100%の割合で減らすと発表しています。
取締役の報酬を減らすことでどこまで経営が改善されるのかは分かりませんが、
mixiユーザの私としては少しでも経営改善して欲しいと願います。
これまでmixiは数億から数十億の黒字を出してきているため、
今回の難局はその資産で乗り切ることができるでしょう。
しかし現状を見るところ、
スマホへの対応さらに拡大することと、
スマホユーザのニーズに合ったアプリを提供することが必須になります。
単なるSNSの枠だけではfacebookやgoogle+に押されてしまいますから、
mixiの個性をもっと出していくことが大切ですね。
めまぐるしく変化するネット業界ですが、
(私自身がmixiユーザである念も込めて)さらなる飛躍に期待したいと思います!
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