佐藤真海 かわいいと評判の義足アスリート!オリンピック招致に貢献。経歴は? [スポーツ]
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2020年オリンピックの開催地を決める会議では、
佐藤真海さんのスピーチが東京招致に大きく貢献しました。
そんな彼女のこれまでの経歴を、写真と共にまとめます。
まず、2020年オリンピック招致での佐藤真海さんのスピーチです。
↓
【義足アスリート!】
佐藤真海さんは早稲田大学在学中の2001年、
右足の膝から下の部分で骨肉腫という病を発症しました。
骨肉腫は骨に起こる悪性の疾患で、発症すればその部分を切除するケースが多くなります。
そして佐藤真海さんも膝から下を切断し、下腿義足となりました。
その後はヘルスエンジェルスというチームに所属しながら、
義足の足部をカーボンの板バネ式に変更し、走り幅跳びの選手として練習に励んできました。
後にパラリンピックに出場を果たし、
2004年 アテネパラリンピックは3m95cmで9位
2008年 北京パラリンピックは4m28cmで6位
2012年 ロンドンパラリンピックは自己記録更新4m70cmで9位
2013年4月 ブラジルサンパウロ大会で5m02cmの日本新記録
同年 7月 国際パラリンピック委員会(IPC)世界選手権で銅メダルを獲得
の功績を残しています。
ちなみにヘルスエンジェルスを立ち上げ、義足アスリートとしての佐藤真海さんを支援してきたのは、
現在「鉄道弘済会 義肢装具サポートセンター」で仕事をしている、
義肢装具士の臼井二美男(うすいふみお)さんという方です。
おそらく義足アスリートでは知らない人はいないでしょう。
臼井さんは日本の障碍者スポーツに多大な貢献をしてきた方です。
臼井さんについての記事はこちらです。
↓
http://japanese-trend.blog.so-net.ne.jp/2013-09-11
【執筆家】
佐藤真海さんは、これまでに本も何冊か出版されています。
『ラッキーガール』 集英社 2004年
『夢を跳ぶ―パラリンピック・アスリートの挑戦』 岩波ジュニア新書(岩波書店)2008年
『とぶ! 夢に向かって: ロンドンパラリンピック陸上日本代表・佐藤真海物語』 学研教育出版 2012年
佐藤真海さんの本は中学生の国語の教科書にも載っているそうですよ!
私は個人的にもこれまで彼女に注目してきました。
そして佐藤真海さんは2020年オリンピック東京招致のスピーチで、
いままで以上に大きく注目されるようになりました。
これまでたくさんの努力と活躍を見せてくれた彼女を、これからも応援していきたいですヽ(^〇^)ノ
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