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マタハラとは 甘えなの?マタハラの職場被害と対策 [社会問題]

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フジテレビの「ニュースJAPAN」という番組で紹介された、マタハラという言葉が注目されています。

マタハラとはマタニティハラスメントの略。

意味としては、妊娠や出産を理由にした嫌がらせのことを指します。

今回はマタハラの被害と、会社が実施しているマタハラ対策についてまとめました。







【マタハラ被害の例】

・妊娠中や出産明けも、毎日過剰な残業や重労働をさせられる ・妊娠中や産休明けなどに、人格否定など心無い言葉を言われる ・つわりなど妊娠特有の体調不良にも関わらず、業務を強いられる ・妊娠や出産をきっかけに業務の取り上げや解雇、契約打切りなどをされる ・妊娠中に退職届を渡される ・妊娠を相談できる職場環境がない


今年実施されたある調査によると、在職中の女性(20~40代、626人)のうち、
マタハラを受けたと感じた人の割合25.6%であったと報告されています。

これは昨年実施されたセクハラを受けたと感じた女性の割合17.0%よりも多い結果です。


マタハラは認知度が浅く、こうしたマタハラの被害によって、
妊娠に負い目を感じた女性が退職するケースもあるそうです。




【マタハラ対策】

ではマタハラを感じた場合、職場にはどういった対応をとったらいいのでしょうか?

上に挙げた動画の中に、以下のような対策の例があります。


・その場で即答しない ・回答、合意をしない


職場のマタハラに対しては、許容しないという姿勢をしっかり持つことが大切なようですね。




【会社が実施しているマタハラ対策】

こうしたマタハラ被害のある中、率先してマタハラ対策に取り組んでいる企業もあります。

そんな企業が実施している対策例を以下に挙げます。


・会社内に託児所を設置 ・会社内に母親のチームを築く ・業務においてもお互いをフォローしあえる体制を築く


妊娠や出産に伴う職場での孤立問題や、育児のための支援を果たそうとする姿勢がみられますね。

しかし、こうした対策をしている企業は日本にまだまだ少ないのが現状です。

少子化問題の話題へスポットが当たることは多いですが、
妊娠、出産、育児への支援に対しては、さらに日本全体で力を入れていくべきでしょう。


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