宮崎駿 引退会見日に『紅の豚』なのはどうして? [芸能]
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注目の引退会見は9月6日の予定ですが、
この日に合わせて急きょ金曜ロードショーで「紅の豚」を放映することに決まりました。
さて、どうして数あるジブリ映画の中で「紅の豚」が選ばれたのでしょうか?
今回はその謎について探ってみました。第70回ベネチア映画祭にて、宮崎駿監督の引退発表があったのは衝撃的でしたね!
(引退発表のニュースについては前回の記事で書いています)
さっそく引退会見日は、9月6日に開かれることが明らかになりました。
そして会見日に合わせ、急きょ金曜ロードショーで「紅の豚」の上映も決定しました。
さて、導入部分でも触れましたが、どうして今回放映される作品は「紅の豚」になったのでしょうか?
まず、「紅の豚」は最も宮崎駿監督の趣味が反映されている作品であると言われています。
wikipedia調べによると「道楽でくだらないものを作ってしまった」と、
宮崎駿監督は発言したことがあるらしいですが、
「道楽」であるぶん、きっと彼にとっては非常に制作を楽しんだ作品なのかもしれません。
また「紅の豚」の舞台は、
宮崎駿監督の最後の作品となる「風立ちぬ」と共通点が多々あります。
2つの作品は時代背景が同じ1920年代であり、
主人公は共に飛行機へ情熱をかけているという点です。
さらに宮崎駿監督は、これまで戦争の悲惨さや愚かさを作品に描き、反戦の姿勢を掲げてきました。
例に「未来少年コナン」「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」、そして「紅の豚」も挙げられます。
いまはシリアの内戦問題もあり、国際情勢がピリピリとしていますね。
もしかすると、このことに呼応して「紅の豚」選んだ可能性もあります。
上記の点から、「紅の豚」はいまのタイミングに放映すべき映画と判断したのかもしれませんね。
考え方は色々あると思いますが、私はこう考えました。
宮崎駿監督の引退は残念ですが、
彼の引退に悲しむだけでなく、
「紅の豚」
飛行機へ熱い情熱をぶつける主人公マルコの映画を観て、
日本がジブリ映画の楽しさを再発見できたらいいなと思います。
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2013-09-02 23:25
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