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やなせたかし 死去後の遺作詩集は遺言なの? [芸能]

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アンパンマンの生みの親である『やなせたかし』さんが94歳で亡くなったのは2013年10月13日。

このニュースには日本中のたくさんの人たちが大きなショックを受けたと思います。

そんな、やなせさんの遺作ともいえる3篇の詩が、
かまくら春秋社から出版される季刊誌「詩とファンタジー 24号」に掲載されるそうです。

ここに集録予定のやなせさんの詩には彼のどんな思いが込められていたのか
今回はこれをテーマに探ってみます。




はじめにお知らせです。
やなせたかしさんとアンパンマンについての海外の反応についてまとめた記事はこちら
 ↓
『やなせたかし アンパンマンの海外の反応は?』
http://japanese-trend.blog.so-net.ne.jp/2013-10-17

やなせたかしさんの1日の生活について書いた記事はこちら
 ↓
『やなせたかし 1日の過ごし方はどうしていたの?』
http://japanese-trend.blog.so-net.ne.jp/2013-10-18

やなせさんの名言・哲学についてまとめた記事はこちら
 ↓
『やなせたかし 注目の名言や哲学には何があるの?』
http://japanese-trend.blog.so-net.ne.jp/2013-10-19




「詩とファンタジー 24号」に掲載予定のやなせさんの詩は、その一部がすでに公開されていました。

巻頭の『編集前詩』は、次の言葉から始まります。



いつも

これが最後と

おもって書いています

一世紀近く

生きてきましたから

もうおしまいです



この詩には微笑みながら宙を舞う天使のイラストが添えられていました。

最後の詩集が編集者へ託されたのは、
やなせさんたかしさんが闘病中の9月のことだそうです。

もうおしまいです

彼はこの時すでに、自分が近いうちに天国へ旅立つことを知っていたのかもしれませんね。



そして一緒に掲載される他の詩 『天命』『チャーリー』でも、
やなせさんは『死』を彷彿させるような言葉で綴っています。



『天命』

・・・

もはや 

無駄な抵抗はせぬ 

ゼロの世界へ 

消えていくでござる

・・・




『チャーリー』

・・・

ぼくの人生喜劇

シリーズ

ついに全巻の終り

・・・



そして『天命』には骸骨と向き合う老いた侍、
『チャーリー』には喜劇王のチャップリンを思わせるイラストが添えられます。

それぞれの詩からは、誰しもに必ず訪れる「死」への潔さと、
人生が喜びに満ちたものであったという思いを感じました。




彼が生前に遺してくれたものは数多くあったと思います。

中でも『アンパンマン』はやなせたかしさんの代表作であり、
ほとんどの日本人は子供のころに観ているのではないでしょうか?

あるいは子供でなくとも、アンパンマンについては知っていると思います。

いつも弱いものの味方で、お腹がすいたり困ったりしていたら必ず助けてくれる存在。

その姿はきっと心の中に残っているはずです。



ぼくの人生喜劇 シリーズ ついに全巻の終り



やなせさんはきっと、彼の人生を楽しみ、
全てのことをやり遂げられたと実感して逝かれたのではないでしょうか。

今の私はやなせさんの遺した詩について知り、このように感じました。



「詩とファンタジー 24号」はかまくら春秋社から10月19日の発売です。



『アンパンマンマーチ』




今回もここまで読んでいただき、ありがとうございます!




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①☆イプシロンロケット 延期の理由は何?海外の反応は?☆
  http://japanese-trend.blog.so-net.ne.jp/2013-08-27

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