イプシロンロケット 延期の理由は何?海外の反応は? [テクノロジー]
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8月27日、イプシロンの打ち上げが延期になりました。
日本経済新聞によると、ロケットは自動カウント中に異常を検知して、
発射のおよそ19秒前に自動停止したそうです。
ロケット発射の自動停止の理由、そしてイプシロンに対する海外の反応について探ってみます。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した新型ロケット「イプシロン」。
その大きな特徴は、
「ロケットの点検と管制業務を自立コンピュータが行っていること」と、
「コストがとても低く抑えられること」です。
これまで日本が開発してきた主なロケット(先代はM-5)の打ち上げ費用は約75億円でした。
これに対しイプシロンは、量産した場合の打ち上げ費用が1回あたり約30億円だそうです。
およそ半額以下のコストでロケットを運用できるようになりました。
日本ならではの高い機能性を持ち、かつ経済的という特徴を持つことから、
今後の宇宙開発に期待を集めています。
日本の新型ロケット「イプシロン」に対し、海外からの反応はどうなのでしょう?
その高い機能性と経済性が評価され、海外からは優れた評判のようです。
しかし韓国では、
「日本が大陸間弾道ミサイルに転用可能なロケットを開発した」
と報道されたようでした。
イプシロンは海外から、期待と警戒の両方の注目が集まっているようです。
さて、イプシロン打ち上げ延期についての原因についてですが、
残念ながら現在調査中ということで調べることができませんでした。
(8月30日のニュースで原因が判明しました!
そのことについての記事はこちらです→http://japanese-trend.blog.so-net.ne.jp/2013-08-31-1)
ロケット打ち上げが行われる肝付町(きもつきちょう)のサイトに、
イプシロン打ち上げの予備期間が掲載されていましたよ。
平成25年8月28日~9月30日
おそらく8月27日の打ち上げ延期の原因がまだ明らかになっていないため、
再打ち上げはしばらく先になるかもしれませんね。
(9月12日のニュースで再打ち上げの日が決定しました!
そのことについての記事はこちらです→http://japanese-trend.blog.so-net.ne.jp/2013-09-12)
一部の国から警戒もされているようですが、
新しい技術と未来への可能性を持つイプシロンに、ぜひ宇宙まで飛び立ってほしいです。
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